『魔法少女育成計画restart』では、16人の魔法少女が謎の仮想ゲームに参加させられます。
最初は「魔法少女の能力向上のための安全な訓練」と説明されていたゲーム。ところが物語が進むにつれ、その実態は命を懸けた過酷なゲームであることが明らかになります。
では、
最後まで生き残るのは誰なのか?
ペチカは死亡する?
魔王の正体は?
黒幕は誰?
この記事では原作小説『魔法少女育成計画restart(前)』『restart(後)』をもとに、死亡キャラクター・死亡順・生存者・魔王の正体などをまとめます。
⚠️ここから先は原作『restart』の結末まで重大なネタバレを含みます。
- 【結論】『魔法少女育成計画restart』生存者は3人
- 生存・死亡一覧
- 『魔法少女育成計画restart』死亡順一覧
- 1人目:マジカルデイジー
- 2人目:マスクド・ワンダー
- 3人目:夢ノ島ジェノサイ子
- 4人目:アカネ
- 5人目:チェルナー・マウス
- 6人目:@娘々
- 7人目:御世方那子
- 8人目:ディティック・ベル
- 9人目:リオネッタ
- 10人目:ペチカ
- 11人目:メルヴィル
- 12人目:ラピス・ラズリーヌ
- 13人目:のっこちゃん
- 【最大のネタバレ】魔王の正体は誰?
- 生存者① プフレ
- 生存者② シャドウゲール
- 生存者③ クランテイル
- スノーホワイトは死亡する?
- キークは16人に含まれる?
- なぜ生存者を予想しにくい?
- 『restart』は能力バトル+犯人当てミステリー
- 死亡キャラ13人まとめ
- 『魔法少女育成計画restart』死亡キャラ・生存者まとめ
【結論】『魔法少女育成計画restart』生存者は3人

最初に結論から。
ゲームに参加した16人の魔法少女のうち、『restart』終了時点で生き残るのは、
プフレ
シャドウゲール
クランテイル
の3人です。
つまり、参加者16人→死亡13人・生存3人という非常に過酷な結果になります。
生存・死亡一覧
| キャラクター | 結末 |
|---|---|
| プフレ | ★生存 |
| シャドウゲール | ★生存 |
| クランテイル | ★生存 |
| マジカルデイジー | 死亡 |
| マスクド・ワンダー | 死亡 |
| 夢ノ島ジェノサイ子 | 死亡 |
| アカネ | 死亡 |
| チェルナー・マウス | 死亡 |
| @娘々 | 死亡 |
| 御世方那子 | 死亡 |
| ディティック・ベル | 死亡 |
| リオネッタ | 死亡 |
| ペチカ | 死亡 |
| メルヴィル | 死亡 |
| ラピス・ラズリーヌ | 死亡 |
| のっこちゃん | 死亡 |
「ペチカが主人公っぽいから最後まで残るのでは?」と思っていた人には、かなり衝撃的な展開です。
『魔法少女育成計画restart』死亡順一覧
原作での死亡の流れを簡単にまとめると、次のようになります。
| 死亡順 | キャラクター | 死亡の概要 |
|---|---|---|
| 1 | マジカルデイジー | デイジービームを反射され死亡 |
| 2 | マスクド・ワンダー | 襲撃され死亡 |
| 3 | 夢ノ島ジェノサイ子 | アカネの攻撃で死亡 |
| 4 | アカネ | @娘々との戦いで死亡 |
| 5 | チェルナー・マウス | キャンディ最下位による処分 |
| 6 | @娘々 | モンスターとの戦闘で死亡 |
| 7 | 御世方那子 | モンスターとの戦いで死亡 |
| 8 | ディティック・ベル | 犯人を追う中で襲撃され死亡 |
| 9 | リオネッタ | メルヴィルとの戦いで死亡 |
| 10 | ペチカ | クランテイルをかばって死亡 |
| 11 | メルヴィル | クランテイルたちとの戦いで死亡 |
| 12 | ラピス・ラズリーヌ | 戦闘で受けた傷により死亡 |
| 13 | のっこちゃん | 終盤で死亡 |
では、それぞれの最期をもう少し詳しく見ていきましょう。
1人目:マジカルデイジー
死因:自分のデイジービームを反射される
最初の犠牲者となるのがマジカルデイジーです。
マジカルデイジーは強力な「デイジービーム」を使える攻撃型魔法少女。戦闘能力だけを見ればかなり頼りになる存在でした。
ところが敵として登場した赤いスケルトンには、飛び道具を反射する能力がありました。放ったデイジービームが反射され、結果的に自分自身が攻撃を受けることになります。
ゲーム序盤で強力な魔法少女が死亡したことで、「このゲームでは誰が死んでもおかしくない」という緊張感が一気に高まります。
2人目:マスクド・ワンダー
死因:何者かに襲撃される
重量を変化させる能力を持つマスクド・ワンダーも死亡。
単純なモンスターとの戦いだけではなく、参加している魔法少女の中にも危険な存在がいるのでは?という疑惑が強くなっていきます。
ここから『restart』はサバイバルだけではなく、犯人探しのミステリーとしても動き始めます。
3人目:夢ノ島ジェノサイ子
死因:アカネの攻撃
夢ノ島ジェノサイ子は、魔法のスーツによって攻撃を防ぐ防御型の魔法少女。
しかしアカネとの戦いによって命を落とします。「防御系だから安全」という単純な話ではないのが『restart』。
能力同士の相性や状況判断の重要性が分かる展開です。
4人目:アカネ
死因:@娘々との戦い
「見えているものを斬る」という非常に攻撃的な能力を持つアカネ。好戦的な性格もあって、参加者の中でも危険な存在として描かれます。
しかし、そんなアカネも生き残ることはできません。@娘々との戦いの末、死亡します。
『restart』では、戦闘能力が高い=最後まで生存できるではありません。
ここが本作の面白いところでもあります。
5人目:チェルナー・マウス
死因:キャンディ最下位による処分
チェルナー・マウスは、巨大化できる魔法少女。しかし戦闘で倒されるのではなく、ゲームのルールによって命を落とします。
この展開によって、敵だけではなくゲームそのものが魔法少女たちを殺すという恐ろしさが改めて浮き彫りになります。
6人目:@娘々
死因:モンスターとの戦闘
物をお札へ封じ込められる@娘々。
アカネとの激戦を切り抜けますが、その後も生存できるわけではありません。
モンスターとの戦闘によって命を落とします。
7人目:御世方那子
死因:モンスターとの戦い
動物と仲良くなれる能力を持つ御世方那子も死亡します。
『restart』では攻撃系だけでなく、探索・支援系の魔法少女にも役割があります。
だからこそ、こうした仲間が次々と失われていくほど、生き残ったメンバーの選択肢も少なくなっていきます。
8人目:ディティック・ベル
死因:犯人を追う中で襲撃される
ディティック・ベルは「建物と会話できる」という非常に珍しい魔法を持っています。探偵を思わせるキャラクターだけあって、情報収集に向いた能力です。
そして事件の真相を追っていくのですが――。その過程で襲撃され、死亡します。
真相へ近づこうとする者ほど危険になる。ミステリー色の強い『restart』らしい展開です。
9人目:リオネッタ
死因:メルヴィルとの戦い
人形を操る魔法少女リオネッタ。メルヴィルとの戦闘によって死亡します。
このあたりから物語は、単なるゲーム攻略ではなく、
誰が敵なのか
誰を信用できるのか
という疑心暗鬼がより強くなります。
10人目:ペチカ
ペチカは死亡する?
はい。ペチカは原作『restart』で死亡します。
本作の主要視点人物であり、物語序盤から中心的に描かれるため、「ペチカは最後まで生き残る」と思ってしまいやすいキャラクターです。
しかし『魔法少女育成計画』シリーズは、その予想を簡単には許してくれません。
死因:クランテイルを守るため
ペチカはクランテイルをかばい、命を落とします。
戦闘向きとは思えなかった、「美味しい料理を作れる」という魔法を持つペチカ。暴力を嫌い、戦うことが得意ではなかった彼女が、最後には仲間を守るために行動する。『restart』の中でも特に印象に残る最期です。
そしてペチカが守ったクランテイルは――最終的な生存者3人のひとりになります。
その意味でも、ペチカの行動は無駄にはなりませんでした。
11人目:メルヴィル
死因:クランテイルたちとの戦い
色を自在に変えられるメルヴィル。一見すると地味な能力ですが、背景と同化するなど、隠密行動との相性が非常に良い魔法です。
『restart』は「弱そうな能力でも使い方次第で危険になる」作品。メルヴィルはまさにその典型といえる存在です。
最終的にはクランテイルたちとの戦いの中で死亡します。
12人目:ラピス・ラズリーヌ
死因:戦闘で負った傷
宝石を利用してテレポートできるラピス・ラズリーヌ。
移動系能力はゲーム攻略でも戦闘でも有用ですが、彼女も最後まで残ることはできません。
終盤の戦闘で受けた傷によって死亡します。
13人目:のっこちゃん
死因:終盤で死亡
そして参加者最後の死亡者となるのが、のっこちゃん。
彼女の死について理解するためには、本作最大級のネタバレである「魔王」の存在を知る必要があります。
【最大のネタバレ】魔王の正体は誰?
『restart』では参加者の中に、「魔王」が存在します。
魔法少女たちの目的は魔王を倒すこと。
一方、魔王側には別のクリア条件があります。
その正体は――
のっこちゃん
です。
かわいらしい姿をしているため、初見では意外に感じる人も多いのではないでしょうか。
のっこちゃんの魔法が怖い理由
のっこちゃんの能力は、周囲の人間の気分・感情に働きかける魔法。直接相手を斬ったりビームを撃ったりする能力ではありません。
ところが『restart』では、こうした精神・認識へ影響する能力が非常に危険な意味を持ちます。
誰を信用するのか。
>誰を疑うのか。
>誰を攻撃するのか。
魔法少女たちが疑心暗鬼になっていくゲームにおいて、感情へ影響を与える能力は極めて厄介です。
魔王=すべての黒幕ではない
ここは『restart』を理解するうえで非常に重要です。
魔王とのっこちゃんを、そのまま「すべてを仕組んだ黒幕」と考えると物語を取り違えてしまいます。
『restart』には、
- ゲームに参加させられた16人
- 魔王
- ゲームを作った側
- ゲームを利用しようとする人物
- 外部から事件を追うスノーホワイト
など複数の立場が存在します。
そのため、「魔王は誰?」と、「この事件を仕組んだのは誰?」は別の問題として考える必要があります。
ここが『restart』を単純なデスゲームではなく、ミステリーとして面白くしているポイントです。
生存者① プフレ
プフレは生存
プフレはゲームを最後まで生き残ります。魔法は、猛スピードで走る魔法の車椅子。
しかし、プフレというキャラクターの怖さ・面白さは魔法の強さだけではありません。非常に頭が切れ、状況を読みながら行動するタイプ。
『restart』では、強い魔法を持っている人物より、情報をどう扱うかが重要になる場面が何度もあります。
プフレはその象徴ともいえるキャラクターです。
生存者② シャドウゲール
シャドウゲールも生存
プフレと行動をともにするシャドウゲールも最後まで生き残ります。
能力は、機械を改造してパワーアップできる魔法。プフレの魔法の車椅子との相性もよく、2人の組み合わせは『restart』を語るうえで重要です。
シャドウゲールはプフレに振り回されがちな「苦労人」という印象もありますが、最終的には生存者のひとりとなります。
生存者③ クランテイル
クランテイルも生存
3人目の生存者がクランテイル。下半身をさまざまな動物へ変化させる魔法を持っています。
そしてクランテイルの生存を語るうえで外せないのが、ペチカの存在。ペチカがクランテイルを守ったことが、その後へつながっていきます。
そのためクランテイルの「生存」は、単に本人が強かったから勝ち残ったというだけではありません。
仲間たちの行動の積み重ねによって生き残ったキャラクターとして見ると、結末の印象も変わってきます。
スノーホワイトは死亡する?
前作から登場する、スノーホワイトも『restart』に登場します。
ただし、スノーホワイトはゲーム参加者16人には含まれません。そのため、「16人中13人死亡・3人生存」という人数には入っていません。
前作から物語を追っている人にとって、スノーホワイトが『restart』で何をしようとしているのかも重要なポイントです。
キークは16人に含まれる?
キークも16人の参加魔法少女とは別枠です。
ゲームの運営に深く関係する存在なので、キークを参加者に入れて「17人」と数えないよう注意しましょう。
同様にファル、スノーホワイトも16人のゲーム参加者には含まれません。
なぜ生存者を予想しにくい?
『restart』が面白いのは、序盤だけでは生存者を簡単に予想できないところです。
普通なら、
「主人公っぽいペチカは残るだろう」
「攻撃力の高いアカネが強そう」
「デイジービームを持つマジカルデイジーは終盤まで活躍しそう」
と予想してしまいます。
しかし実際には、
ペチカ→死亡
アカネ→死亡
マジカルデイジー→最初の犠牲者
となります。
逆に最後まで残るのは、プフレ・シャドウゲール・クランテイル。
つまり『restart』は単純な「戦闘力ランキング」で生死が決まる物語ではありません。
『restart』は能力バトル+犯人当てミステリー
個人的に『restart』で面白いと思うのはここです。
第1作『魔法少女育成計画』を知っていると、「また魔法少女同士のサバイバルが始まる」と思いますよね。
ところが『restart』では、
誰が魔王なのか?
誰が魔法少女を殺しているのか?
ゲームを仕組んだ人物の目的は?
という謎が同時進行します。
しかも参加者それぞれが持っている魔法が、犯行や推理にも関係してくる。そのため、「この能力なら、この事件を起こせるのでは?」と考えながら読む楽しさがあります。
『restart』はデスゲームというより、特殊能力を使ったクローズドサークル・ミステリーとして読むとかなり面白い作品です。
ペチカの死亡が特に印象的
16人の中でも、個人的に特に印象に残るのがペチカです。
戦いが苦手。暴力も苦手。魔法も「料理を作る」という、一見すると戦闘とは無縁の能力。『魔法少女育成計画』という過酷な世界には、一番向いていないようにも見えます。
それでも仲間と行動し、最後にはクランテイルを守る。「強いから誰かを守れる」のではなく、「誰かを守ろうとしたから強かった」と感じられるキャラクターです。
生存者ではありません。
しかし『restart』を読み終えたあと、「印象に残った魔法少女は?」と聞かれたらペチカを挙げる人も多いのではないでしょうか。
死亡キャラ13人まとめ
改めて死亡者をまとめます。
死亡
- マジカルデイジー
- マスクド・ワンダー
- 夢ノ島ジェノサイ子
- アカネ
- チェルナー・マウス
- @娘々
- 御世方那子
- ディティック・ベル
- リオネッタ
- ペチカ
- メルヴィル
- ラピス・ラズリーヌ
- のっこちゃん
生存
- プフレ
- シャドウゲール
- クランテイル
16人中13人死亡、3人生存。
非常に厳しい結果となりました。
『魔法少女育成計画restart』死亡キャラ・生存者まとめ
『魔法少女育成計画restart』で最後まで生き残る参加者は、
プフレ
シャドウゲール
クランテイル
の3人です。
一方でペチカ、マジカルデイジー、アカネ、のっこちゃんら13人が死亡します。
そして本作の大きなポイントとなる、魔王の正体は「のっこちゃん」。
ただし「魔王=事件のすべてを仕組んだ黒幕」と単純には整理できません。ゲームの運営側、魔王、参加者、そして外部から動くスノーホワイト。それぞれの思惑が絡み合うことで、『restart』の物語は成立しています。
また、強力な攻撃魔法を持っていれば生き残れるわけでもありません。
情報収集。
能力の応用。
仲間との協力。
相手を信用するか疑うか。
そして、ときには誰かが誰かを守ったことが、最終的な生存へつながっていきます。
単純なデスゲームではなく、「誰が魔王なのか」を推理しながら読む能力バトル×ミステリーなのが『魔法少女育成計画restart』最大の魅力ではないでしょうか。
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