カグラバチ 登場人物

六平千鉱(ろくひら ちひろ)
「お前らのようなクズが…… 刀を握るのを見過ごすわけにはいかない」
「俺は奴らを 斬らなきゃならない」
「せめて人様の迷惑にならないように、毘灼(おまえら)を連れて地獄に堕ちてやる」
「俺たちは 傷だらけになったって構わないんだ!!」
本作の主人公。名門刀鍛冶・六平家の一人息子で、幼少期から剣術と鍛冶の技術を父から学んできました。父の死と妖刀強奪をきっかけに、復讐を胸に戦いの道を歩みます。戦争で妖刀を振るった剣豪たちのような剣術は会得していないものの、父譲りの観察眼と、妖刀「淵天」との高い親和性を武器に戦います。
六平国重(ろくひら くにしげ)
「刀を握るべきなのは悪を滅し弱者を救う…信念のある者だ」
千鉱の父親であり、稀代の刀匠。彼が生み出した6本の妖刀は、斉廷戦争の勝利に大きく貢献しました。雫天石の力を安定化させることに成功した唯一の人物でもあります。
柴登吾(しば とうご)
「広いとこ いこ」
「はよ教えな 目ん玉灰皿なるよ」
元神奈備所属の妖術師で、国重の古い友人。千鉱の協力者として行動をともにします。「血鶴(ちづる)」という妖術を操り、同い年の千鉱にシンパシーを感じています。
漣伯理(さざなみ はくり)
「俺も命をかけて……ケジメをつけなきゃダメなんだ!!」
「俺はお前に救われたんだ」
千鉱の相棒的存在。名門妖術師の家系に生まれながら、落ちこぼれと蔑まれてきた少年です。偶然出会った千鉱の姿に憧れ、彼のようになりたいと奮闘する中で、精神的にも能力的にも大きく成長していく、物語に欠かせないキーマンです。
神奈備
香刈緋雪 (かがり ひゆき)
「あんな不幸が生まれんのはな 個人(だれか)が妖刀を握るからだ」
「お前が妖刀を振るい続ければ また不幸が生まれるぞ」
神奈備に所属する人物。
高い戦闘能力を持ち、千鉱たちとは異なる立場から物語に関わっていきます。
美原多福(みはら たふく)
神奈備所属の妖術師。
暴走しがちな緋雪のサポートを務めている。
上層部
薊奏士郎(あざみ そうしろう)
「僕が殴る」
「六平…安心して寝ていろ」
神奈備所属の妖術師。
国重や柴の古くからの友人。階級は大佐以上。強者揃いの神奈備上層部の中でも頭一つ抜けた実力者。
壱鬼(いちき)
神奈備所属の妖術師。国重派で六平の隠居を手引きした上層部の1人。
かつて柴と薊に体術を叩き込んだ。
亥猿(いざる)
神奈備所属の妖術師。
反国重派で六平のことを嫌っている。
区堂(くどう)
神奈備所属の妖術師。
国重派で小柄なマスクをした人物。
十河(とうごう)
神奈備所属の妖術師。
夜弦(やつる)
神奈備所属の妖術師。
反国重派で上層部の紅一点。
嘉仙(かせん)
神奈備所属の妖術師。
神奈備の長官。
上層部直属部隊
- 薊隊(対刳雲特選部隊)
萩原幾兎(はぎわら いくと)
「まだまだやれるぜおれたちはよ」
薊隊隊長。
双城と戦い一命を取り留めるが両足を失った。
真智カザネ(まち カザネ)
薊隊所属。
「怪魑(かいち)」という強力な妖術の持ち主。
張間梓弓(はりま しゆみ)
薊隊所属。
双城に敗れて殉職した。
具柄一(くがら はじめ)
薊隊所属。
双城に敗れて殉職した。
卯月清彦(うづき きよひこ)
薊隊所属。
双城に敗れて殉職した。
笠原誠(かさはら まこと)
薊隊所属。
双城に敗れて殉職した。
- 区堂隊
加島(かしま)
区堂隊の部隊長。
伯理を庇い殉職。
- 亥猿隊
白廻斬(しらかい きり)
「やほ~」
「んじゃその命 私が預かるね」
亥猿隊所属。
居合白禊流師範・白廻逸夫の孫娘。
- 十河隊
巳坂奈ツ基(みさか なつき)
「キル・ユー(殺すぜ お前をな)」
「追い上げる巳坂奈ツ基ィ!!!」
十河隊の部隊長。
刳雲旧契約者・巳坂伊武基の弟。兄弟揃って地元では負け知らず。
契約者の護衛者
- 神奈備御庭番・座村親衛隊「巻墨」
仙沓寺にて座村を護衛する妖術師。元々は忍の一族。
郎(ろう)
悪いねお嬢さん しばし”日常”はお預けだ
これより巻墨が 君を護る
巻墨の隊長。座村に似たサングラスや言動をする。
炭(すみ)
「大丈夫 言ったでしょ?指一本触れさせないわ」
巻墨の女性。
杢(もく)
おいおい落ち着け 作戦“気楽に”だ ほれ開始!
巻墨の男性。
国獄湯煙スクワッド
国獄温泉にて漆羽を護衛する妖術師たち。
伏見(ふしみ)
国獄湯煙スクワッド所属。29歳。
毘灼
幽(ゆら)
「俺は“毘灼”統領 お前の父親殺害の首謀者だ」
「俺たちは”束の間の混沌”に一役買わせてもらう」
毘灼の統領。
千鉱にとって最大の怨敵。妖刀真打を振るうことを目的に暗躍する。
昼彦(ひるひこ)
「俺だけだ! 俺だけはお前を理解してやれる」
「俺は”自由”の弟子だ」
毘灼の一員。
「血鶴(ちづる)」という妖術を扱う。同い年の千鉱にシンパシーを感じている。
久々李(くぐり)
「驕るなァ!! 舐めるなら剣!! やめてしまえ!!」
毘灼の一員。
斗斗とともに座村の娘を狙う男性。良い斬り合いがしたい。
斗斗(とと)
「幽から各班に伝達だよ “そろそろ”って」
毘灼の一員。
久々李とともに座村の娘を狙う女性。
北兜(ほくと)
「俺はあの日から 剣豪に飢えている」
毘灼の一員。
妖術による遠隔操作で六平国重宅強襲をしながら本体は旧刳雲契約者の巳坂伊武基を殺害するほどの実力者。剣豪に飢えている。
瓶伍(びんご)
「焦るからだ ま…大丈夫だろ」
毘灼の一員。
禿げ頭が特徴で常に眠そう。
右嵐(うらん)
「腰引けてるよ ほら立ち向かえ」
毘灼の一員。
六平国重宅強襲の実行犯の一人。
幸禎(ゆきさだ)
「……俺たちは幽を王にする」
毘灼の一員。
幽から「毘灼の中で一番強い」と称される。
松の妖術師(まつのようじゅつし)
「おっと 罰(バチ)が当たるかな?」
一巻序盤から登場。手の甲に毘灼の紋様があるため、その一員ということがわかる。
詳細不明。
口元を隠している短パン肩パッドを付けた男
詳細不明。医療系の妖術やワープの妖術を操っているような様子がある。
妖刀の契約者
曽我明無良(そが あけむら)
「妖刀には使命がある 悪を滅し 弱者を救わなければならない」
「一人も取り溢さない 悪人は皆殺しだ」
通称「剣聖」。
妖刀真打「勾罪(まがつみ)」の契約者にして斉廷戦争で語られる英雄の第一人者。強すぎる正義感と剣聖と呼ばれるほどの剣術を持つが非凡な倫理観も同時に持つ。
国重の義弟で、千鉱の叔父。
漆羽洋児(うるは ようじ)
「合点承知!」
「まッまたッあんたのために戦えるのか‼︎六平サァン‼︎」
妖刀「酌揺(くめゆり)」の契約者で、斉廷戦争で活躍した救国の英雄。神奈備によって匿われていましたが、毘灼の襲撃をきっかけに再び戦いに巻き込まれていきます。刀匠・国重を敬愛する頼れる歴戦の戦士です。
座村清市(さむら せいいち)
「気合い、入れさせてもらいます…」
「…俺も地獄行きだなァ」
妖刀「飛宗(とびむね)」の契約者。居合白禊流師範代。斉廷戦争で飛宗を振るった人物。
盲目だが視力以外の器官が超人的に優れている。仙沓寺にて保護されていた。契約者の中でもかなりの実力者。
巳坂伊武基(みさか いぶき)
「雲のない雨が降れば――…これから悪党が死ぬ」
「夏にあられが降れば――…これから悪党が死ぬ」
「黒雲のない雷鳴は――…悪党が死んでいく音だ」
妖刀「刳雲(くれぐも)」の旧契約者。斉廷戦争で刳雲を振るった人物。弱ければ淘汰されるという持論を持つも、戦争後には戦うことを辞めてしまい、国重と同時期に毘灼の1人と一騎討ちの末殺されている。
瓜田すば琉(うりた すばる)
「さっさと終わらせて握りに帰る………」
「面白ェもん 見してくれよ」
契約者の一人。日本に3人しかいない「人間国宝」の鍛治職人であり、寿司職人。沙骨一刀流免許皆伝の実力者。全てに通ずる握りを極めている。著者に嘘ばっかり書くヤバい人。
その他の妖術師
円法炸(まどか のりさく)
「……一度しか言わんぞ あのガキを返せ」
双城に雇われている妖術師。通称「ダルマ」。
「不落(ふらく)」という爆発する爆発するダルマを生成する妖術を持つ。
仕事に失敗したことで双城に殺される。
双城厳一(そうじょう げんいち)
「俺は六平国重を 心から愛している」
裏社会で暗躍する大物武器商人で、妖刀「刳雲」の契約者。物語序盤のボスとして千鉱と激突します。極悪非道で手段を選ばない人物ですが、刀匠・国重への強いこだわりを持つなど、意外な一面も見せるキャラクターです。
漣家
漣伯理
漣京羅(さざなみ きょうら)
「言ったはずだ、“狩人はこちら側だ”と」
二百年以上続く楽座市を取り仕切る漣家の今代当主。
「蔵(くら)」と呼ばれる異質な妖術を扱う。
漣宗也(さざなみ そうや)
「伯理ィッ! 探したぞ!!」
「濤」と呼ばれる漣家の妖術師上位四名のうちの一人。
「威葬(いそう)」という衝撃を司る妖術を扱い、濤の中で最も強く京羅よりも頭がキレる。
弟の伯理を溺愛しており、暴力を愛情表現だと思っている。
漣天理(さざなみ てんり)
「俺は役目を全うするだけだ‼︎」
「濤」と呼ばれる漣家の妖術師上位四名のうちの一人。
「威葬」という妖術を扱う。兄の伯理を見下している。
漣円慈(さざなみ えんじ)
「濤」と呼ばれる漣家の妖術師上位四名のうちの一人。
漣珠紀(さざなみ たまき)
「濤」と呼ばれる漣家の妖術師上位四名のうちの一人。
刀の流派に属する人々
- 居合白禊流
白廻逸夫(しらかい いつお)
居合白禊流の師範。「最速こそ最強」と考え、居合白禊流を編み出した。
御年79歳で熊などの動物を斬りたいため山に籠り消息不明で音信不通(孫娘の斬にはメールする)。
剣に対しては超男尊女卑のクソジジイ。
漆羽を4度、巳坂兄弟を2度それぞれ半殺しにしたことがある。
座村清市
漆羽洋児
- 礼玄一刀流
戦国与次郎(せんごく よじろう)
礼玄一刀流の師範。京都殺戮ホテルの総支配人も務めている。昼彦に敗れ死亡。
- 沙骨一刀流
瓜田すば琉
斉廷戦争の妖術師
- 妖術局
柴登吾
真城秀治(ましろ しゅうじ)
「殺さんといてくださいよ めっちゃ尋問せなあかんねんから」
「バカでかい鉄で殴ろうや」
妖術局在籍時の柴の後輩。
杁島会談で殉職。
- 曽我家
曽我明無良
曽我千晃(そが ちあき)
「鮮明な夢の中に…国重がいた」
「国重が…たぶん……東京に来てる …かも」
明無良の姉で、国重の妻及び千鉱の母。
未来予知能力を持つ。
曽我ヒロト(そが ひろと)
「次は喉だ」
曽我家の実力者の一人。曽我家に伝わる妖術「虚地」を過去編時点で唯一扱える実力者。特異点、まさに最強。
杁島会談で死亡。
曽我義之丞(そが よしのじょう)
曽我家の実力者の一人。
杁島会談で死亡。
- 小国の民・箕加星
亜利雨(アリウ)
「譲歩はない 拒否するなら強硬に出る」
箕加星の第一王子。
六人の「守護者」に選抜される実力者。
非妖術師の人々
鏡凪シャル(きょうなぎ シャル)
「じゃチヒロといれる!?」
双城戦の一件で保護した少女。
高い治癒能力を宿す鏡凪一族の生き残りで、欠損レベルの傷も治せる。
ヒナオ
「このくらいはやらせてよ!」
情報屋として千鉱たちをサポートする女性。
裏社会の情報に詳しく、千鉱たちの行動を支える重要な存在です。
Mr.イナズマ
姉を楽座市に出品された少年。
姉を助けるべくヤクザが蔓延る楽座市に突撃したが、殺されかけたところを千鉱に助けられる。
氷の肌の女
楽座市の商品として「蔵」に収容されていた女性。
肌から冷気を発する特殊体質を持つ。本名不明。
座村イヲリ(さむら いおり)
座村清市の娘。初登場は『所有者暗殺編』第61話。京都の高校2年生。4月2日生まれの17歳。
三年前に座村からの依頼を受けた巻墨によって、死亡偽装と座村との親子関係を忘れる術を施された。
座村イノリ(さむら いのり)
座村清市の妻。故人。
井倉(いくら)
イヲリのクラスメイト。
元々いじめられていたが、イヲリが分け隔てなく話しかけてくれたことに感謝しており、イヲリの記憶を蘇らせる鍵となった。
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